こんにちは。
インテリアコーディネーター
+整理収納アドバイザーのユンです。
お部屋づくりにおいて、
「何から手をつけたらいいかわからない」と
感じていませんか?
理想に近づくお部屋の作り方を
5つのステップで簡単にお伝えします。
限られた時間の中でスムーズに
部屋づくりを進められるよう、
目次の流れに沿って、
お部屋づくりを進めていきましょう。
お部屋づくり5つのSTEP
STEP1.好きなインテリアスタイルの写真を集める
突然ですが、
あなたの好きなインテリアスタイルはなんですか?
、、、と聞かれても
なかなか言葉で伝えるのは難しいですよね。
それに、
言葉で伝えたところで
伝わっているかどうか不安になりますよね。
まず最初にやることは、
自分や家族がどんな部屋に住みたいのかを
イメージすることです。
これを明確にするために
インターネットやSNSで
好きなインテリアスタイルの写真を
集めてみてください。
・家族みんなで意見を交換する時間を作ることが大切。
・インテリアスタイルはナチュラル、モダン、クラシックなど多岐にわたるため、自分の好きなインテリアスタイルを知る事が第一歩。
インテリアスタイルのイメージが固まると、
その後のステップがスムーズ。
途中で迷いが生じたり、
統一感のない部屋に
なってしまうことがないように、
最初にしっかり時間をかけることをお勧めします。





上の写真は「北欧インテリア」と
ネット検索で出てきた写真です。
一言で北欧インテリアと言っても
その中でもナチュラルな感じや
スタイリッシュな感じと分かれてきます。
こういった細かいニュアンスを伝えるためにも
言葉がなくとも第3者と
共有することができる写真は大切です。
STEP2.ベースカラー(床壁天井)を考える

床、壁、天井に使用されているカラーを
インテリアではベースカラーとよび、
お部屋の中で広範囲を占めているカラー
のことを言います。
部屋全体の雰囲気に大きな影響を与えるため、
慎重に選びましょう。
ついおしゃれなインテリアショップで見た家具や
小物から考えたくなりますが
ベースカラーから
最初に考えることをおすすめします。
素材によってお部屋の雰囲気が大きく変わります。小さなお子様がいる場合、掃除がしやすいフローリングやクッション製のあるカーペットがおすすめ。タイルカーペットであれば汚れた箇所だけ変えることもできるので清掃製もクッション製も両方兼ね備える事ができます。明るめの床はお部屋を広く見せ、暗めの床は落ち着いた印象を与えます。
壁の色は空間のベースカラーになります。白やベージュなどの明るい色は、お部屋を広く見せる効果があり、家具やインテリアとも合わせやすいです。一方で、アクセントウォールとして一部の壁だけに異なる色を取り入れることで、部屋にメリハリをつけることができます。
天井の色は基本的に白が多いですが、少しだけ色を加えることでより個性的な空間を演出できます。木製を使うとより高級感のある雰囲気に。また、子供部屋では天井に星や雲の模様を描いたり、柔らかいパステルカラーを選んで可愛い雰囲気にすることもおすすめです。
建売住宅、賃貸や既に住まれている場合は
その物件がどのようなベースカラーなのかを
写真を撮っておくと便利です☺︎
注文住宅の場合はSTEP1で集めた写真の中から
全体の雰囲気がいいなと思ったものを選び、
次にベースカラーのみ注目してください。
その後置きたい家具や
小物との相性がいいかを
写真を見ながら確認するのが良いかと思います。
STEP3.建具(ドアや窓枠)


建具はベースカラーほどの範囲は占めませんが、
お部屋の雰囲気を決めるのに非常に大切です。
壁や床の色に合わせて統一感を出すか、
あえてコントラストをつけてインテリアのポイントというのも素敵です。
STEP4.アソートカラー(家具やカーテン)を考える

ベースカラーの次に面積を使うカラーを
アソートカラー(メインカラー)と言い、
家具やキッチン、カーテン、ラグなどが
それに当たります。
中古物件で前の居住者さんの好みで
別の色が使用されている場合や
和室の場合は少し違ってくるかもしれませんが、
ほとんどの住宅では床にはベージュ〜茶、
壁と天井にはホワイト系が使用されています。
まずはベースカラーのトーンに合った
ベージュ〜茶、
モノトーンからで選ぶと
簡単に統一感が出て
スッキリ見せることができます。
もう少し色が欲しい場合はプラスで
アースカラー(地球上に存在する自然の色)から
1色選んでみてください。
大きな家具はお部屋の中でも存在感が大きいので、シンプルな部屋にはナチュラルな木目調の家具が馴染みますが、モダンな部屋にはモノトーンの家具が合うなど、慎重に素材や色を選びましょう。
キッチンは実用性も重要ですが、大きな家具と同様に素材や色選びは大切です。特にキッチンがオープンになっているものはお部屋と調和するよう選んでみてください。
カーテンは、部屋の印象を大きく左右する重要なアイテム。遮光性の高いものや、冬の寒さ対策に保温効果のある素材など、機能性も考慮しつつ、デザインや色を選びましょう。柄物のカーテンは、お部屋のアクセントとして活用できますが、シンプルなものを選ぶのがおすすめ。
STEP5.アクセントカラー(小物)を考える

お部屋全体にまとまりを持たせながら、
少し個性をプラスするために重要なのが
アクセントカラーです。
例えば上の画像のように
ポイントで
青いクッションカバーを置いたり
絵を飾ってみたり。
STEP2~4で決めたカラーのバランスを考え、
ぜひ好きな小物を取り入れてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
子育て世帯のお部屋づくりは、
機能性とデザインのバランスが重要です。
家族全員の好みやライフスタイルを考慮した上で、インテリアスタイルを固めること。
次に、
床、壁、天井、建具といった
大きな部分の色を決め、
家具やキッチン、カーテンといった
アイテムの色を選ぶことで、
統一感のある素敵なお部屋が完成し、
最後に小物を取り入れることで
お部屋に個性が生まれます。
ぜひ、家族みんなで
楽しくお部屋づくりを進めてくださいね☺︎
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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