こんにちは。
インテリアコーディネーター
+整理収納アドバイザーのユンです。
子育てにおけるダイニングテーブルは、
単なる食事の場を超えて、
家族のコミュニケーションや
成長を支える大切なアイテムです。
食事だけでなく、
勉強や遊びの場としても使われることが多く、
家族全員が快適に過ごせるデザインや
機能性が求められます。
この記事では、
家族みんなが長く愛せるダイニングテーブルを
選ぶポイントについて詳しく解説します。
・子どもと一緒に快適に使えるダイニングテーブルを探している方
・子育て中でもおしゃれで実用的な家具を選びたい方
・引越しや環境が変わって買い替えを考えている方
1. 子育て世帯がダイニングテーブルに求める条件とは?
1-1. 天板の耐久性
子どもは食事中にこぼしたり、
テーブルにおもちゃをぶつけたりすることが
日常茶飯事。
長く使えるダイニングテーブルには、
傷や汚れに強い素材が必須です。
やはりおすすめなのは無垢材。
メンテナンス次第では
数十年単位で使うことができ、
熱伝導率が低いため
熱い!や冷たい!もなく
子供にとって安全です。
ただし価格が高いため、
子供が小さいうちだけ使用するという目的であれば汚れや傷に強い
突板やメラミン化粧板がおすすめです。
1-2. 安全性
子どもが成長するにつれ、
ダイニングテーブル周りで
転倒やぶつかる可能性があります。
安全性に配慮したデザインを選ぶことで、
安心して使えます。
ポイント
• 丸みを帯びた角のデザイン:ぶつかってもケガをしにくい。
• 安定した脚部:子どもが寄りかかってもぐらつかない構造。
• 適切な高さ:標準的な高さ(約70~75cm)が多目的に使いやすい。
↓透明だから目立ちづらい角カバーをつけるのも◎
1-3. サイズと形状
家族の人数やライフスタイルに合った
サイズを選ぶことが大切です。
家族構成に応じたサイズの目安
• 4人家族:幅120~140cmの長方形テーブルが使いやすい。
• 将来的な増員を考慮:伸縮式テーブルや大きめサイズを検討。
形状の特徴
• 長方形:配置しやすく、使いやすい。
• 正方形:スペースが限られた場所に最適。
• 丸型:角がなく安全で、柔らかい印象。
• 楕円形:丸型と長方形のメリットを兼ね備えた形。
2. 子どもがいる家庭で使いやすいダイニングテーブルの選び方
2-1. 汚れに強く手入れがしやすい素材を選ぶ
子育て中の家庭では、
飲み物や食べ物をこぼすことは避けられません。
水拭き可能な素材や
撥水加工が施されたテーブルを選ぶことで、
日々の掃除が楽になります。
先ほどおすすめとして
無垢材のテーブルを挙げましたが、
そのままだと水や傷に弱い点も。
撥水加工されていたり、
オイルなどで保護しながら使用すると
長く使うことができます。
2-2. 家族の成長に合わせた柔軟性
子どもが成長すると
必要なスペースが変化するため、
拡張性のあるテーブルがおすすめです。
• 伸縮式テーブル:人数が増えた際にも対応可能。
• モジュール式テーブル:必要に応じてサイズや形を変更できる。
↓無垢材×伸長式テーブル
3. 子育て家庭にぴったりなデザインとカラー
ダイニングテーブルは
インテリアの一部としての役割も重要。
子どもがいても
おしゃれさを諦める必要はありません。
3-1. 汚れが目立ちにくいカラー
グレー、ベージュ、ライトブラウンなど、
汚れが目立ちにくい中間色がおすすめ。
ブラックなどのダークカラーは水あか、
白系は汚れが目立つため、
保護シートで補うと◎
3-2. シンプルなデザイン
装飾が少ないシンプルなデザインは、
インテリアのスタイルを選ばず長く使えます。
4. 実際に購入する際のポイント
オンラインや実店舗で
ダイニングテーブルを選ぶ際には、
以下の点を確認しましょう。
4-1. 実物を試す
家具店で
実際に座り心地や高さを試すのがおすすめです。
家族全員で座ったときのスペース感や
使用感を確かめてください。
人によって背の高さや腰の位置など違うため、必ず家族全員で試してみてください。
4-2. レビューや保証を確認
オンライン購入の場合は、
口コミや耐久性についてのレビューを
参考にしましょう。
また、長期保証がついている商品を選ぶと
安心です。
まとめ
子育て世帯でダイニングテーブルを選ぶ際には、
安全性、耐久性、デザイン性を
バランスよく考慮することが大切です。
家族が成長しても
変わらず使えるテーブルを選ぶことで、
ダイニングテーブルが
家族にとって特別な存在になっていくでしょう。
我が家のダイニングテーブルも
新婚時代に購入したもの。
家族の思い出と共にあるので
この先もずっと使い続けたいと思っています。
いかがでしたか?
参考になると嬉しいです!
最後までお読みいただき、
ありがとうございました☺︎
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