こんにちは。
インテリアコーディネーター+整理収納アドバイザーのユンです。
お部屋づくりでは、細部から決めていくよりも全体のイメージを決めてから行う方が
統一感が出てオシャレな居心地の良いお部屋を作ることができます。
以前の記事でもお部屋づくりで一番はじめにやってほしいことが
“好きなインテリアスタイルの写真を集める“ことと書きましたが、
気に入ったインテリアの写真がなんという名前のスタイルなのか気になりませんか?
言語化できた方がイメージの共有やインターネットで家具や小物を購入する際も役立ちますよね。
今回は各スタイルの特徴とお部屋づくりのポイントを簡単に解説します。
お部屋づくりの参考にしてみてくださいね。
インテリアスタイル8つとその特徴
① ナチュラル
ナチュラルスタイルは、
ホワイト、ベージュといった明るめの色をベースに自然素材やアースカラーを合わせた暖かみのあるスタイルです。
ドライフラワーやラタン素材などの小物を合わせるとまとまります。
・ 木材やラタンなどの自然素材を取り入れる
・ 明るい色味でまとめ、アースカラーをポイントに入れる
・ 観葉植物を取り入れる
② モダン
モダンスタイルは、
すっきりとしてどちらかというとかっこいい、都会的な印象のインテリアです。
他のインテリアスタイルとも相性が良い為、
北欧×モダンや和×モダンなど、さまざまな組み合わせがあります。
・直線的な家具を取り入れる
・モノトーン色を使用する
・ガラスや金属、プラスチックなどの無機質で人工的なものを取り入れる
③ 和モダン
和モダンスタイルは、
どこかホッとする日本の伝統的な和スタイルに
洋室にもマッチするように現代的な要素を組み入れたインテリアです。
床座でくつろぎたい方やリビング横に和室がある方におすすめです。
竹、和紙、い草、障子などの日本を思い浮かべるような素材を使用し、
色味のトーンを抑えてまとめると近づくことができますよ。
・竹、和紙、い草、障子などの日本を思い浮かべるような素材をポイントで取り入れる
(取り入れすぎると和室感が強くなるため、洋室と繋がっている場合はミスマッチを起こしやすい。)
・色味のトーンを抑え、日本の伝統色をところどころで使用する
④ アジアン(リゾート)
アジアンスタイルは、
東南アジア産の自然素材を取り入れ、アジアンリゾートのようなリラックス感があるインテリアです。
非日常な空間を作り出し、ゆったりと過ごしたい方におすすめです。
・竹、籐、麻など東南アジアに自生している素材を使用する
・工芸品や家具を採用する
・観葉植物を取り入れ、バンブーなどもあると◎
⑤ クラシック
クラシックスタイルは、
ヨーロッパの伝統的なインテリアで、優雅で格式の高く風格のあるインテリアです。
家具や照明も華美で豪華ものを取り入れ、重厚感があります。
・基本的にはダークトーンだが、明るくしたい場合は画像のようにホワイト〜ベージュでまとめると◎
・アンティーク家具やシャンデリアなど豪華な照明や絵画を飾る
・柄物をポイントで取り入れる
⑥ カントリー
カントリースタイルは、
ヨーロッパやアメリカの田舎のような素朴で温かみのあるインテリアです。
ナチュラル素材の家具や小物、キルトなど手作り感のあるものを取り入れ、やさしくほっこりした雰囲気が魅力◎
・家具だけではなくできれば床や壁などにも木を取り入れる。木目が見えるものも◎
・観葉植物やドライフラワーなどを飾る
・暖色系でまとめる
⑦ ミッドセンチュリー
ミッドセンチュリースタイルは、
人工素材を使用したユニークで曲線的な家具を用いられた斬新で個性的なインテリアです。
1940〜1960年代の第2次世界大戦後にアメリカで発祥したと言われています。
・ビビットカラーを使用し、カラフルに仕上げる
・レザー、成形合板やプラスチックを使用したデザイナーズ家具やアンティーク家具を取り入れる
・写真やオブジェを壁にも飾る
⑧ 北欧
北欧スタイルは、
明るく自然素材を取り入れたお部屋に北欧のテキスタイルなどを装飾した温かみのあるインテリア。
デザインだけではなく実用的で暮らしに寄り添うデザインが多く、
カラフルでありながら淡い色味でまとめられています。
・木材を使用した家具を置く
・北欧のテキスタイルの小物(クッションカバーやファブリックパネルなど)を飾る
・観葉植物を取り入れる
まとめ
気に入ったスタイルはありましたか?
インテリアスタイルは正直これ!といった形式はなく、その境界は曖昧。
だからこそ大枠で好きなスタイルを見つけ、そこに自分好みの要素を詰め込んでいくと
オリジナリティあふれ快適なお部屋を作ることができます。
お部屋づくりの参考になれば嬉しいです☺︎
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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