こんにちは。
インテリアコーディネーター
+整理収納アドバイザーのユンです。
「寝ても寝てもなんだか疲れが取れない、、、。」
と感じていませんか?
子供は体力があって本当に羨ましいですよね。
元気な子供たちに癒されつつも
体力が奪われているような気がするのは
きっと私だけじゃないはず!
子育て中の忙しい生活の中で、
質の良い睡眠は心と体をリセットするために
欠かせないものです。
そのためには、
寝室の環境を整えることがやっぱり大切です。
特に、色、素材、照明の選び方が
寝室の雰囲気や快適さに大きく影響します。
本記事では、
1日の疲れをリセットするための
寝室作りに必要なインテリアの工夫について
詳しく解説します。
・忙しい毎日を送っていて、寝室を整えることで質の良い睡眠を手に入れたいと考えている方
• リラックスできる寝室作りに興味があり、色や素材、照明の選び方に悩んでいる方
1. 色の選び方
心を落ち着ける色の選択
リラックス効果を高めるためには、
色づかいが一番大切だと考えます。
ここでは、
おすすめの色みと
各色でどんな効果が得られるかをご紹介します。
- ブルー系:心拍数を下げ、リラックス効果をもたらす色。淡いブルーやグレーがかったブルーが特に効果的です。
- グリーン系:自然を連想させる色で、ストレス軽減に効果があります。明るすぎない深いグリーンが寝室に最適です。
- ニュートラルカラー:ベージュやグレーなどの柔らかい色は、安らぎを与え、他の色と組み合わせやすいのが特徴です。
避けたい色
刺激が強い色は
睡眠の質を下げる可能性があります。
- レッド系:エネルギーを高める色で、寝室には不向きです。
- ビビッドカラー:目が覚めるような鮮やかな色は、リラックス効果を妨げます。
上の2つの色味は
強いこだわりがなければ避けるのが無難です。
色の組み合わせのポイント
寝室全体を
統一感のあるカラーでまとめると、
落ち着いた空間が作れます。
壁の色だけでなく、
寝具やカーテンの色も意識して選びましょう。
例えば、
壁はニュートラルカラーでまとめ、
アクセントとしてブルーやグリーンを
クッションやラグで取り入れるのがおすすめです。
季節ごとに色を変えることで
新鮮な気分を楽しむこともできます。
春にはパステルカラーを、
秋冬には温かみのあるアースカラーを
取り入れるなど、
季節感を演出するのも
一つの方法です。
2. 素材の選び方
寝具の素材
肌に直接触れる寝具の素材は、
睡眠の質に結びつきます。
ここでは寝具の素材とその特徴について
ご紹介します。
- コットン:吸湿性が高く、通気性に優れた素材で、一年中快適に使えます。
- リネン:夏は涼しく冬は暖かい特性があり、自然な風合いが心地よい素材です。
- シルク:滑らかな肌触りと高い保湿性が特徴で、特に乾燥が気になる季節におすすめです。
カーペットやラグ
足元の暖かさや質感にもこだわりましょう。
- ウール:保温性が高く、柔らかい触り心地が特徴。
- コットンラグ:手入れがしやすく、ナチュラルな印象を与えます。
防音効果を期待する場合は
厚手の素材を選ぶと効果的◎
音を吸収し、
静かな環境を作ることで
より快適な睡眠が得られます。
家具の素材
家具は見た目だけでなく、
触感や耐久性も大切ですよね。
- 木材:自然素材の木材は、温かみがあり、リラックス感を高めます。
- ファブリック素材:ヘッドボードや椅子の張地に柔らかい布素材を選ぶと、寝室全体が柔らかい印象になります。
3. 照明の選び方
明るさと色温度
寝室の照明は、
明るさと色温度に注意して選びましょう。
- 色温度:2700K–3000Kの暖色系が最適。夕日のような温かみのある光がリラックス効果を高めます。
- 調光機能:明るさを調整できる照明を選ぶと、シーンに合わせて使い分けられ便利です。
照明の種類
- ベッドサイドランプ:読書やリラックスタイムに活躍。布シェードのものを選ぶと、光が優しく広がります。
- 間接照明:壁や天井を照らす間接照明は、柔らかい光で落ち着いた雰囲気を演出します。
- 天井照明:全体を照らす照明は、眩しすぎないものを選びましょう。
キャンドルやLEDライト
自然な光源であるキャンドルや、
やわらかい光を放つLEDライトも取り入れると、
よりリラックスした空間が作れます。
特に、香り付きキャンドルは
アロマ効果も期待できます。
また、
電池式のフェアリーライトを
ヘッドボードや棚に配置することで、
夜間のさりげない照明としても活用できます。
4. その他のポイント
防音対策
静かな環境は、質の良い睡眠に欠かせません。
- 厚手のカーテンやラグで音を吸収する。
- 壁にファブリックパネルを取り付けることで、音の反響を抑える。
↓DIYで吸音ボードを設置するのも◎
香り
寝室に
リラックス効果のある香りを取り入れると、
さらに快適な空間になります。
- ラベンダー:安眠効果が高い。
- シダーウッド:リラックス効果があり、木の温もりを感じられる香り。
アロマディフューザーや
ピローミストを使うことで、
香りを手軽に取り入れられます。
香りは好みに合わせて調整してください。
空気の質
空気清浄機や加湿器を使って、
快適な湿度と清潔な空気を保ちましょう。
特に冬場は、乾燥対策が重要です。
また、観葉植物を取り入れることで
自然な空気清浄効果を得られるだけでなく、
視覚的にもリラックス感を高めます。
ポトスなど
手入れが簡単な種類を選ぶと良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
1日の疲れをリセットする寝室を作るためには、
色、素材、照明を工夫することが重要です。
心を落ち着ける色を選び、
快適な触感の素材を取り入れて
リラックスできる照明を配置することで、
より質の高い睡眠が期待できます。
さらに、防音対策や香り、
空気の質にも配慮することで、
快適な空間をさらに向上させることができます。
理想的な寝室環境が
日々の生活をより豊かにしてくれることでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました☺︎
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