将来、子供部屋をどう仕切ろう?4つの方法

インテリア

こんにちは。
インテリアコーディネーター+整理収納アドバイザーの
ユンです。

家づくりで子供部屋を計画する際、
最初から壁で仕切ってしまうのではなく、
将来的に部屋を仕切る形で計画している方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

我が家も現在1部屋を寝室として
家族4人で一緒に寝ていますが、
数年後には子供部屋として使う予定で、
どうやって部屋を仕切るか考えています。

そこで、仕切り方のアイディアをまとめてみました。

この記事をおすすめしたい方▼

・新築で子供部屋を計画している方
・子供部屋を将来的に仕切りたい方
・仕切る方法で壁以外のアイディアも知りたい方

子供部屋の仕切り方4つとメリットデメリット

1.建具

可動式の間仕切り戸は柔軟性があり、
成長に合わせて部屋の使い方を簡単に変更できます。

引き戸の場合、
子供が小さい頃は開けて一つのお部屋として
広々と使え、
兄弟姉妹や友達と遊ぶスペースを確保できます。

分ける必要が出てきた時には、
戸を閉じるだけで
簡単に個々のプライバシーを確保できます。

間仕切りを設けることで
それぞれの部屋に個性を持たせたり、
学習スペースを確保したりすることも可能です。

子供たちが成長するにつれて、
学ぶ環境を整えることができ、
集中力を高める手助けにもなります。

さらに、デザイン性の高い可動式の間仕切り戸を選べば
インテリアにも自然に馴染むため、
部屋全体の雰囲気を損なうことなく
機能性を持たせられます。

メリット :フレキシブルに部屋を使用することができる。
デメリット:防音性が低い。

2.カーテンで仕切る

カーテンも可動式の間仕切り戸のように
フレキシブルに部屋を使用でき、
空間の使い方を簡単に変えることができます。

カーテンの最大のメリットは、
取り付けやすさとデザインの多様性です。

特に子供部屋では、
好きなキャラクターや色を選ぶことで、
部屋の雰囲気を楽しくすることができます。

ただし、
大きな間口に使用する際は
特注品となることが多いので、
設計段階での検討が必要です。

特注品にすることで、
理想的なサイズやデザインに仕上げられますが、
コストがかかることも考慮しておくべきです。

もしこちらで考えている場合は、
最初から設置しておくか、
垂れ壁や袖壁を作成しておくことをおすすめします。

これにより、カーテンの取り付けが容易になり、
将来的に部屋を分ける際にもスムーズに対応できます。

メリット :上と同様にフレキシブルに部屋を使用することができる。費用が比較的安価。デザイン豊富。
※ただし仕切る部分が多い場合特注品となり高額になる可能性もある。
デメリット:建具よりも防音性が低い。

3.収納家具で仕切る

家具で仕切る方法は
一番スペースを有効活用できます。

特にオープンラックやシェルフを使う方法は、
同性のきょうだいにおすすめ。

プライバシーの確保はできませんが、
オープンラックを使うことで
部屋をゆるく仕切ることができ、
空間を広く活用することが可能です。

子供たちは互いに遊びながらも
個々のスペースを持てるため、
協調性を育む良い機会にもなります。

また、オープンラックは収納力に優れており、
本やおもちゃ、学用品などをすっきり整理できるため、
部屋全体がきれいに保たれます。

さらに、ラックの配置やデザインを工夫することで
部屋の雰囲気を変えたり、
子供たちの好みに合わせた飾り付けも楽しめます。

特に成長期の子供たちにとって、
自由に使える空間は重要であり、
家具を使った仕切り方は
そのニーズに応える優れた選択肢となるでしょう。

メリット :狭い部屋でも収納に困らない。お部屋を広く使える。
デメリット:プライバシーの確保に困る。異性きょうだいには不向き。

4.壁で仕切る

1度壁で仕切ってしまうと、
再度お部屋を分ける際には工程面でも費用面でも
ハードルが高くなることが多いですが、
得られるメリットも大きいです。

特に防音性やプライバシーの確保は、
この方法が最も優れています。

子供たちが成長するにつれて、
各自の生活リズムやプライベートな時間が必要になり、
独立した空間が求められるようになります。

さらに、壁を利用した仕切りは、
外部からの視線を遮るため、
安心して過ごせる環境を提供します。

特に思春期を迎える子供たちにとって、
プライバシーは重要な要素です。

また、
壁を作ることで
インテリアのデザインに統一感を持たせたり、
壁面を利用した収納スペースの確保や、
個々の部屋を
テーマに合わせた装飾を施すことも可能になります。

初期投資が必要ですが、
長期的には子供たちの快適な生活空間を作る上で
効果的な方法です。

メリット :プライバシーの面ではこの方法が一番確保できる。
デメリット:用途が限られてしまう。

我が家の場合

我が家の場合は異性のきょうだいということもあり、
当初壁で仕切ることを想定していたため、
新築時に天井と床に下地を入れ、
袖壁を設置しています。

ただ、
子供たちが巣立った時を考えると
お部屋をフレキシブルに仕切ることができ、
(壁を設置するほどではないですが)
プライバシーの確保もできる可動式の間仕切り戸で
仕切るのが良いかなと思っております、、、が
壁もやっぱりいいのかなぁなんて。

数年後リノベーションを行った際は
ブログに載せていきたいと思っておりますので
読んでいただけたら嬉しいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

将来的にお部屋をどのように使用していきたいか
念頭におきながら計画することが
後悔しないポイントです。

使用されるお子様が快適に過ごすことができる
素敵なお部屋を作れますように☺︎

参考にしていただければ嬉しいです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました