こんにちは。
インテリアコーディネーター+整理収納アドバイザーの
ユンです。
子育て中の皆さん、
子供がなかなか片付けてくれない、、、と
悩んでいませんか?
「おもちゃや工作好きな子供の作品がどんどん増えていき、リビングが片付かない」
「片付いていないのでお友達を呼ぶのに躊躇してしまう」
「自分自身も子供達が大切にしていたおもちゃや子供の作品は壊れていたとしても思い入れがあってなかなか捨てられない」
「子供達自身にも片付けの習慣を身につけてほしいがどうやって教えてあげれば良いかわからない」
我が家も小さい子供が2人いるため、
なんとか片付けをしてくれないかと
試行錯誤を繰り返してきました。
今回は子供の片付け習慣を身につけるポイントについて2回にわたって解説していきます。
第1回目は準備編です。(実践編はこちら)
・散らかっていてもすぐ片づけれられるようにしたい。
・子供達自身にも整理収納の習慣を身につけたい。
・お友達をいつでも呼べるリビングにしたい。
よくあるおもちゃコーナーの現状
小さいお子様がいらっしゃるご家庭では
まだ子供部屋を作らず
リビングに
おもちゃコーナーを置いていることが多いです。
よくあるお困りごとをまとめてみました。
① リビングがいつも散らかってしまう
収納が十分だとしても、
子供が遊び終わった後
片付ける習慣がないとすぐに散らかってしまいます。
成長と共にどんどんおもちゃが増えてきてしまうため、当初計画したおもちゃ棚からはみ出てしまい、
直置きすることも、、、。
② 見た目がごちゃごちゃしがち
子供が大好きなキャラクターモノは
カラフルで可愛らしいですが、見た目が雑然としがち。
リビングのインテリアと合わないことが多いです。
③ 出しづらいし片付けづらい
当初種類ごとにケースに分けて大人が片付けても
どこに何が入っているかは子供達には分からず、
バラバラに片付けてしまい、
パーツが迷子になってしまうことも。
壊れていたり使ってないおもちゃも
混ざって入っていることもあります。
おもちゃコーナーに取り入れたい5つの工夫
① 収納棚
収納棚はオープンで可動式のものがおすすめです。
我が家は無印良品の棚を使用していますが、
収納したいものに対して高さを変更できるので
無駄なスペースが生まれず
すっきりしまうことができます。
また、リビングに使用するなら今後子供達がおもちゃを使用しなくなった場合も考え
おもちゃの次に何を収納しようか考えながら購入すると失敗が減ると思います。
↓無印良品。こちらのオーク材のものを使っています。
↓YAMAZENさんのものもおすすめです。無印良品よりも安いしブラックのスチールも◎
② おもちゃ箱
おもちゃ箱は上がオープンで軽いものが◎
以前リビングをおしゃれに見せたくて、
ラタン素材のカゴにおもちゃを収納していたのですが、
ラタン素材は割と重さがあるため、
子供の力では
おもちゃを出すのは大変そうで
無印のやわらかポリエチレンケースに変更しました。
文字が読めるようになったお子さんには
ケースに種類を書くのもいいですが、
入っているおもちゃの写真を撮って
それを貼り付けるとわかりやすいです。
また、よく遊ぶおもちゃはリビングに置き、
あまり遊んでいない物は
将来子供部屋になる予定の
現在家族みんなで寝ている部屋の収納に入れて、
たまに入れ替えて鮮度を保つようにしています。
↓使用している無印良品のやわらかポリエチレンケースの深型です。軽いし角がなくて安心。
③ 作った物入れ
作品入れは
紙が嵩張って溢れてくるため押さえつけられる
ふた付きのケースがおすすめです。
我が家では1人1つずつふた付きのケースを与えて
理想は1ヶ月に1度チェックなのですが、
現状はいっぱいになったら
自分でいらないものを捨てる
という決まりを作っています。
(1ヶ月に1度チェックできる方は
ふた付きじゃなくてもOK)
また、大型なものやお気に入りのものは写真に撮り、
壊れるまでたくさん遊んだ後に
処分という形をとっています。
工作好きな子は
幼稚園で作ってお土産に持って帰ってきたり、
家でも多くの作品を生み出していますよね。
子供が作ったものは親としても思い入れがあり、
全てとっておいてあげたいけど
スペースは有限なので難しいです、、、。
↓無印良品のやわらかポリエチレンケース中。深型の丁度高さが半分のものです。
↓ふた
↓無印より少し安いかな??こちらもおすすめです◎
④ 絵本・図鑑・教科書
絵本は夫側のお母さんが絵本に詳しく、
よくプレゼントしてくれるためたくさん持っており、
本当は全てリビングに持ってきたいのですが
難しいのでこちらも入れ替えて数冊をリビングに置き、
図鑑は常にリビングに置いて気になった時に
すぐ調べられるようにしています。
今年から小学校に入学したので
教科書もリビングに置くことになりました。
子供が読む本は大型なことが多いので、
絵本棚を設置するか
おもちゃ棚に置く場合は
しっかりしたブックエンドが必要です。
こちらも色々試した結果、
無印のスチロール仕切りスタンドと
大きめのブックエンドの2種類づかいが良かったです。
通常のブックエンドのみだと
重みで倒れてきてしまいますが、
2種類使用すると大丈夫でした。
↓無印良品のスチロール仕切りスタンドと大きめのブックエンド
⑤ フリースペース
子供が片付けづらいとなる理由の1つに、
仕切りすぎるというものがあります。
私も見た目重視の時は
棚が全て埋まるように
きっちりケースを詰めていましたが、
それだとお人形のお家がしまえる場所が
なくなってしまいました。
大人が片付けばなんとかケースに入りますが、
なるべく子供たちだけで
片付けられるコーナーにしたかったので
フリースペースを設けると、
片付けやすくなったと喜んでもらえました。
まとめ〜準備編〜
いかがでしたか?
子供の片付け習慣を身につけられる
おもちゃコーナーを作る際大切なことは、
“子供だけで片付けられるか?を常に意識すること“と
“余白を作ってあげること“の2つです。
ぜひこの2つを意識して準備を進めてみてくださいね。
次回は実践編をお送りします。
参考になれば嬉しいです☺︎
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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